2006年式 BMW R850R
車検 令和５年6月まで、REMUSマフラー、ETC、GIVIトップケース、パニアケース付
R850R の車体構成は上位のR1150R と全く同じスタイルです。エンジンは ボクサーツイン848cc の 70hp を搭載しています。850系のエンジンはR1150系と異なり、ツインクスパーク仕様ではありません。OHV時代もそうでしたが、排気量が異なると使用されるファイナルギアのギア比も変更されています。これにより大型エンジン搭載のモデルと比較しても遜色のない走行感覚が確保されています。R850R 最大の特徴は、ABSが装備されていない点です。唯一ABSが無かったのが、この R850R となります。メーカーではABS装備のモデルも生産されていましたが、ABS装備モデルの価格は R1150R の価格に近付いてしまうため、あえて日本導入モデルにはABSを装備させなかったようです。
エンジンとギア比以外のパラレバー／テレレバー・サスペンション、ガソリンタンク容量、各部車体寸法、スイッチ類の操作方法、取り付け可能なアクセサリー類など、上位モデルのロードスターと全く同じです。
これまでの補修ポイントは、
フロントタイヤ交換、フロント周りハーネスチューブ補強、オイル類交換、フロントフォークオーバーホール、メーター周りLED化などです。詳しくはブログを参照してください。
現状で、走行に不具合はなく、ロングツーリングにそのまま出掛けられます。なお、直近の燃費は26km/l程度です。