セロー250 チェーン520化
タイヤ交換をしたセロー250ですが、チェーンとスプロケットが劣化してきたので、今回はセットで交換し、428タイプから520タイプへコンバートします。
使用したチェーンはRKのGC520TRUを使用し、スプロケットは前後ともISAで、フロントは12丁、リアは39丁で減速比は3.25となります。セローの純正の減速比は3.2ですから、若干減速比が上ります。これまで、トライアルマスターで低速トルクを出すために減速比を落としていたので、今回チェンジしたタイヤにあった仕様です。
これまでのチェーンはサンダーでピンの山を落とし、かしめ工具を使用して、ピンを抜きます。チェーンが外れたら、フロントのスプロケのストッパー用の爪付きワッシャーを叩いて伸ばしたのちに、インパクトレンチで、ダダダっと外して、クリーニング後に新しいスプロケットに交換します。リアは、ホイールごと外して、古いスプロケットを外して、クリーニング後に取り付けます。
リヤホイールを組み付け後にチェーンの長さを測って、ちょうど良い寸法で、これまたピンをサンダーでピンの山を削って、外します。チェーンの接続はカシメ用のピンをセットし、プレートの圧着(16mm)ののちに、カシメ作業を行いました。
試運転後、問題のないことを確認して終了です。大分軽くなり、速度の上がりも良くなりました。




