BMW R850R 手直し その1 ハーネスチューブの補強

配線カバーの劣化により、配線ケーブルがむき出し状態

BMW R850Rですが、エンジンは先日の試運転で快調であることは確認しています。所々気に掛かるところがありますので、一つずつ潰していきます。

まずは、上の写真にある通りむき出し状態の配線です。ケーブル自体が細いのでこのままの状態では被覆がすり切れて断線ないしはショートして、最悪電機系やり直し状態になります。電線を保護している配線カバーが劣化しており、触るとポロポロと崩壊してきます。ヨーロッパ車は二輪も四輪も高温多湿の日本では電気系統が弱いですね。対策として、とりあえず、スロットル側からタンク下までをジャパンクオリティのエーモンの配線チューブ5mm径にて交換です。配線を止めてるインシュロックを切って、タンク下から根気よく配線ケーブルを通していきます。スロットルあたりで急に入らなくなってしまい、良く見ると配線の1本が繋ぎ合わせてありました。やはり配線トラブルが生じていたのですね。この部分はカシメてあったので一本だけ配線チューブから出して、チューブごとビニールテープで養生しておきました。やっぱり、しっかりとやっておかないとダメみたいですね。今回はこの部分だけでしたが、時間があるときに他の部分もやらないとダメかもしれません。

配線チューブ施工後

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