BMW R850R 手直し その2 クラッチレバーの角度調整

配線チューブに引き続き、次はクラッチレバーの角度調整です。若干クラッチレバーが下を向いており、クラッチのマスターシリンダも水平になっていませんこのため場合によってはエアがみする恐れがあるので調整します。ヘインズを見てもいまいちなので、realoem.comのパーツリストを基にバラいてみます。

まずはハンドルガードを外します。ハンドル末端のトルクスとハンドルに付いているジョイント用のトルクスを外します。次にスイッチボックスの下のカバーを外します。

クラッチレバーの下側

黄色のヘックスを外すと、なんとバックミラーが外れます。写真に取りませんでしたがこのヘックスはボルトではなくナットでした。次に赤丸のプラスネジを外します。これを外すと、カバーが外れます。次にスイッチボックスを外します。マスターシリンダのタンク側にプラスネジ。

マスターシリンダ手前側のプラスボルト

レバー側に細いプラスネジ(精密ドライバーで外す位)があり、この2本を外します。するとスイッチボックスを手前に引くと外れます。

スイッチボックスが外れたところ

するとマスターシリンダを止めているヘックスボルトが出てきましたので、これを緩めて調整しました。

ちなみにスイッチボックスの裏はこんな感じでした。バラすのは大変そうです。

スイッチボックスの裏

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